40年前のチェキ、フォトラマを使ってみたかった
クッソ暇な夏休み
暇です。
地元に友達いません。会いにいく彼女も夜の街へと連れ出してくれる愛車もいません。
友達はいなくても生きていけるので募集しませんが、彼女と車はいつでも募集しています。
あるのは締め切りが残り3日に迫った電子情報実験のレポート5個と情報理論の課題4個です。ちなみにやらないと留年します。
やることがない(課題除く)のでとりあえずハードオフに行くことにしました。
収穫物
・1981年発売とのことなので40年前のカメラです。撮った写真がその場で出てくるインスタントカメラで、チェキの祖先に当たります。
富士フィルム FUJI INSTANT COLOR FILM 880円
・フォトラマ専用のフィルムです。なぜかこっちの方が高い。
・フィルムの消費期限は1985年。20年ぐらい消費期限過ぎてても色彩がバグるぐらいって聞いたことあるし40年ぐらい大丈夫やろ！
先に結末
ということでハードオフで面白そうな物を見つけたので遊んでみることにしました。
失敗しても1000円だからとか思ってたらちゃんと失敗しました。
記事を書いているのは戒めとせめて嘲笑してほしいという悲しい願いからです。
使ってみた
とりあえずカメラがクッソ汚かったので帰宅してすぐエアダスターでホコリやゴミを吹き飛ばしました。
電池をセット。電池は単３×４本で財布に優しいです(６V電池とかだったら買ってなかった)
フィルムの箱を開封。
フィルムの袋を開けると錆びたフィルムが...
いざセットし撮影！ モーター音と共にフィルムが出てきました。 しかし１分で浮かび上がるはずの画像が浮かびあがりません。
明るさや被写体を変えて何度も撮り直しますが写真は浮かび上がりません。というか４枚目を撮影したあたりから薄々気付いていました。
それはそう
うわああああああああああああああああああああ
何も映らないフィルム10枚と絶望に打ちひしがれるオタクが1人...帰省したら物置になっていたかつての自室、小学生の時から使っている勉強机、漢字検定の参考書、高専で一度も使った記憶がない帝国書院 世界の諸地域Now2018...
無念...
ん？
フォトフレームが入っていました。
ということで10枚のフィルムの中から荘厳な山々に見えなくもないフィルム1枚とダグトリオ2枚をピック。
飾り付けてみました。
おわり
こうして、僕の貴重なレポートをしなければならない残り3日間のうち、1日が初代ミリオンゴッドに吸い込まれた1万円札のように一瞬で消えてなくなりました。
俺、このまま筑波大学行けるのかな...
